かろ @karo229.bsky.social · 2d

「広重の藤沢・江の島」(藤澤浮世絵館) 広重の描く藤沢宿(遊行寺周辺)、江の島を中心に。 もちろん風景画が素晴らしいのは確かなんですが、その風景を邪魔しないように人物の描き方もチューンナップされているようにも感じました。なまじ内面に踏み込もうとせず、さっぱりと描こうとするからこそ、人物が風景の一部となり、邪魔をせず溶け込んでいる。 そしてそんな広重だからこそ、晩年の絵本『富士百見図』(今回は明治期に『富士真景』と改題されたものより抜粋)がより深みを伴っているのかもしれません。本質を見失わない、整理や引き算の上手な広重の一面を感じた展覧会でした。

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